女性の感性を論理的に解説! 「自分の意見がなぜ伝わらないのかが、やっとわかりました!」

読者の声から見えてきた、“女性の感性”と伝え方のヒント

最近、とても印象に残った感想をいただきました。
「自分の意見がなぜ伝わらないのかが、やっとわかりました!」
これは、私の書籍『女性に売れる言葉とデザイン』を読んでくださった方からの言葉です。実は、こうした声が、いま全国から少しずつ届いてきております。

いただいた声から見えた、“女性の感性”と伝え方のヒントをお伝えします。

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「言葉にしてくれてありがとう」女性読者からの”共感しかない“の声!

女性の方からはこんなコメントが届きました。

• 「ほんと、“そう、そう”とうなずきながら読んでました。共感しかない!」
• 「自分の気持ちを言語化してもらえて、すごくスッキリ!!」
• 「男性上司への説明も、これでうまくいきそう」
• 「自分の意見がなぜ理解されにくいか、やっとわかった!」

私自身、「女性の感性」や「共感される言葉の構造」を言語化しようとしてきた編集者人生だったので、こんなふうに受け取っていただけることが嬉しいです。

「女性って、こうだったんだ!」男性読者からの声

書籍の中で私が伝えたかったのは、“女性に響く”とは、どういうことか?ということ。実際、男性読者の方からはこんな声が届いています。

• 「女性は共感が大事だって聞いてたけど、“共感・変化・体験”の3つが大事とは知らなかった。妻の行動も理解できるようになった」
• 「女性クライアントからのフィードバックがいつも曖昧で困っていた。でも、この本が“女性の感覚”を論理的に説明してくれて、ほんとうに救われた」
• 「マーケティングの本は読み尽くしてきたけど、“女性とはなにか?”をここまで言語化した本に出会ったのは初めて。運命的でした」

この本が、“女性の感性”という見えにくいものを、ただの印象論ではなく「伝える技術」として共有できる手がかりになれたなら、嬉しい限りです。

「インタビュー=話を聞く場」じゃないんですね。

また、ある読者の方が書いてくださったのが、
「インタビューは“話を聞く場”ではない。対話で一緒に作り上げていくものなんですね」
これはまさに、私が現場でずっと感じていたことです。

雑誌や広告の現場で「3割リアクション」「共感を可視化する編集」など、
“伝え方の裏側”に気づいてくださった方がいたことにも、感動しました。こういった小さな技術が、実は日常のコミュニケーションにも応用できます。

「伝わる」は、仕組みでつくれる

この本の「はじめに」にも書きましたが、女性は価格や機能だけでなく、「このブランドは私にぴったり!」という気持ちで商品を選びます。だからこそ、共感される“伝え方”が何より大切なのです。

女性の感性や気持ちを理解することは、ビジネスのためだけではありません。

たとえば
• 「なんで急に怒ったのかわからない」というすれ違いが減る
• 自分の想いを言語化できるようになる
• 職場や家庭でのコミュニケーションがスムーズになる
そんな“日常にも役立つ”視点や技術を、本書では体系的にまとめました。

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本の冒頭に込めた想いを、もう一度

ここで、少しだけ『女性に売れる言葉とデザイン』の「はじめに」から抜粋。

女性の気持ちがわからない、と感じている男性も、感性の背景を知れば、関係性がぐっとスムーズになります。女性自身も、自分の感性を言葉にできるようになると、上司やクライアントとのコミュニケーションがスムーズになります。

「女性の心理を理解する」→「女性に響く企画ができる」→「女性に選ばれる」
そんな好循環が、自然に生まれるはずです。

この本が「共感」と「ロジック」の架け橋になれたらいいなという願いが、ちゃんと届いているのが最高に嬉しいです。

「伝えたい」が「伝わる」に変わる、その瞬間をもっと増やしたい

私たちが何かを伝えるとき、つい「どう言おうか?」に意識が向きがちですが、本当に大切なのは、「どう受け取られるか?」という視点です。

この本は、“伝える人”のためだけの本ではなく、“伝えたいのにうまく言えない”人の背中をそっと押す本でもあります。

「なぜか伝わらない」とモヤモヤを感じている方がいたらこの本をそっと紹介していただけたら嬉しいです。

『努力の地図』の著者荒木博行さん(大学時代のゼミ友)との対談が、荒木さんのVoicyでも配信中です!ぜひお聞きください。

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『女性に売れる言葉とデザイン』フォレスト出版
全国の書店・Amazonで発売中です。

▼『女性に売れる言葉とデザイン』フォレスト出版